大阪府では、令和4年度に、大阪府内の事業者と共同して、脱炭素につながる商品・サービスを購入された方に、ご利用店舗の通常のお買い上げポイントに加えて、さらにポイントを付与する取組を行いました(昨年度の実績はこちら)。
令和5年度も引き続き、ポイント付与事業を実施します。今後、このウェブサイトで随時情報を更新していきます。
令和5年度事業概要
※脱炭素ポイントを付与する事業者の募集の詳細は6月上旬公表予定1事業名
環境配慮消費行動促進に向けた脱炭素ポイント付与制度普及事業2目的
製造・販売等供給事業者側への影響も大きい府民の日常的な消費行動を脱炭素型に変革していくため、小売事業者等が現在運用しているポイントシステムを活用して、生産・流通・使用過程でのCO2排出が少ない商品・サービスを購入した場合に脱炭素ポイントを付与する制度の普及を図ります。3事業概要
令和5年度は次の事業を行います。- 脱炭素ポイントを付与する事業者に対するポイント原資充当金の精算
幅広い業種・業態への規模の拡大を図るため、先導的に脱炭素ポイントを付与する事業者に対してポイント原資充当金の精算を行います。
【内容】事業者数:12 社程度、期間:5か月程度※令和5年6月上旬から募集開始予定です。
脱炭素ポイント支払い原資に係る費用の1/2 以内(上限額300 万円)
※募集の詳細はこのウェブサイト、また大阪府報道発表に掲載します。
- 脱炭素ポイント制度に関するガイドライン(案)の作成
効果的かつ持続的なポイント制度とするために、脱炭素ポイント制度推進プラットフォームと連携して、ポイントの付与が適当な商品・サービスやキャッチフレーズ等の周知啓発などについて検討し、ゆるやかなしくみを共有しながら、 幅広い業種・業態の事業者がポイント付与を行う際に役立つガイドライン(案)を作成します。 - 周知・普及啓発の実施
脱炭素ポイント制度について、需要サイドである府民に幅広くPR するとともに、供給サイドの店舗の従業員に対する周知啓発を行い、脱炭素意識を高めていきます。
買い物がどうして脱炭素につながるの?
あらゆる商品やサービスは、エネルギーや資源を使って製造・提供され、その過程で地球温暖化の原因となるCO₂を排出しています。私たちが商品やサービスの選び方を変えることで、CO₂排出を減らすことができます。例えば、地産地消を意識して食材を選ぶ。リサイクルやリユースされた服を買う。省エネ性能が高い家電製品を買う。自家用車から鉄道に移動手段を変える。購入する商品や利用するサービスをみんなで変えていくことで、脱炭素社会に向けた取組みが一歩進みます。